某TV番組で紹介されていてこれはおいしそうだな~と思いメモってたレシピ。
ググってみたらやっぱり皆さんも試されてるようで。
この冬流行る?話題沸騰の鍋とな。フムフム。
日頃から流行には乗らないと決めてはいるが・・・
うまそうだなー。食べてみたいなー。
ということで作ってみたら自分好みのドストライクな味だったのでご紹介。
ちなみにここに書いているレシピはだいぶ自分流にアレンジしちゃっているのでオリジナルのレシピを知りたい方は「ピカ子鍋」で検索してくださいませ。
(本家レシピにネギは入らない)
<材料 >
※約3人前
しじみ 2パック
白菜 1/4
ニンニク 2/3個
昆布 2~3枚
豚薄切り肉 約350g
青ネギ 2本
塩 少々
水 500㏄
<タレ2種>
ポン酢
オリーブオイルと岩塩
<2ラウンド目>
しいたけ 3本
絹ごし豆腐 1丁
<最終ラウンド>
中華麺 2人前(マルタイ棒ラーメン2束)
薄口醤油 大さじ3
味醂 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
ラード 大さじ1(サラダ油でもOK)
粗びき胡椒 少々
作り方
シジミはザルに入れ塩水貼ったボウルに入れて1時間ほど砂抜きした後、流水でゴリゴリ洗って鍋に入れる。(時間があれば3時間以上は砂抜きしたい)
今回使ったのは近所のスーパーにあった青森十三湖産のシジミ。
そこに皮をむいて半分に切ったニンニクをいくつか放り込む。
中国産だと香りが弱いことがあるのでできれば国産ニンニクを使いたい。
この鍋は良いシジミとニンニクを使うのがポイントだと思う。
昆布。使ったのは近所の市場で買った羅臼昆布の切れ端(耳)。
見た目は悪いけどしっかりダシが出る。薄目なので3枚。
ここに水を500㏄程注いで塩を少々。
点火し沸騰したら中火にして白菜を根→葉の順に入れて蓋をする。
そして白菜が煮えたら豚肉をしゃぶしゃぶしながら食べる・・・
というのが本来の食べ方のようだが、いざカセットコンロに鍋を移そうと思った時にボンベのストックが切れていたことに気付いた。残念。
仕方がないのでパックの半分の豚肉を入れて台所のコンロで煮てからテーブルに出した。
最後に冷蔵庫にあった九条ネギをどさっと乗せて完成。
しつこいけど本家レシピではネギは入らない。ネギ好きなのでトッピングした。
器によそってまずはポン酢をかけていただく。
シジミのダシがきいてるー。にんにくもいい仕事してる。
うん、これ好きなやつだわ。
ネギのシャキシャキとした食感も悪くない。
さて、もう一方のオリーブオイル&岩塩のタレはどうかと。
味の方はオシャレ。だけどポン酢のほうが好きだね~という結論。
本家はトリュフ塩を使用するらしい。
いいオリーブオイルとトリュフ塩を使えばきっともっとおいしいのだろう。
写真は胡椒を入れるなどまた勝手にレシピ変えてしまった上にピンぼけしてる。
どうもすみません。
ということであっという間に1ラウンド目が終了。
残ってた肉の半分と白菜+冷蔵庫に眠っていたしいたけと絹豆腐も追加して2ラウンド目。
「こうなってくると見た目は普通の鍋だねえ」
なんて言いながらもシジミとニンニクの風味はまだまだ健在。
スープはシジミから出るダシで白濁してる。
シジミのコハク酸、
昆布のグルタミン酸、
豚肉のイノシン酸、
これにしいたけのグアニル酸が加わったわけだ。
うまみ成分の相乗効果でより一層進化する我が家のピカ子鍋。
いや、しいたけやらネギを入れちゃったらもうピカ子鍋とは呼べないかー。
ではインスパイア系ピカ子鍋ということで。(再現度低い時にはインスパイア系という言葉をつけるのは悪い癖だね)
そういえば草なぎくんも番組で勝手にアレンジしたレシピを出演者に教えて本家に怒られてたな笑。いろいろと大変そうですが頑張ってほしいです。
はい、最終ラウンドはラーメン。
汁が少なくなっていたので少し水を足して味を見ながら薄口醤油、みりん、酒、砂糖、粗びき胡椒で味を調え最後にラードを入れてスープ完成。
ちなみにスープの味付けは完全に自己流。味付けは醤油でなく塩でもいいかも。
ここにマルタイ棒ラーメンを投入し3分茹でる。
完成したら器によそってネギをパラリ。
はい、間違いないやつ。
あっさり目のスープだから細麺が合う。
シジミやニンニクの香りがきいて少しワイルドなんだけど白菜の甘みがほっこりやさしい、そんな鍋だった。
好き嫌いの多い息子が鍋の底に残ったシジミを最後の1個までほじくって食べていた。
気に入ったようでよかった。
簡単だったからこれはまた作る気がする。
流行りには乗ってみるものですね。
ご馳走様でした。
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