先週、久しぶりに麺を打ってラーメンを作った。
今回は太ちぢれ麺の背油魚介中華そば。
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ランチによく通ってたカレー屋さんが閉店した。
閉店といっても閑古鳥が鳴いてつぶれたワケではなく、今の場所では一度お店を閉めて、よその街に移転するらしい。
その店のカレーソースは鶏のブイヨンでカレーベースを伸ばしたと思われるタイプで、シャバっとしてるのに中濃ソースかってくらいドシっとしたコクがあった。
中に溶け込んだトマトの風味と玉ネギと野菜の甘さ、あとからじわじわ効いてくるスパイスの風味が絶妙なバランスだった。欧風カレー系でもインド系カレーでもない。日本人が好きなチキンカレーを実直に作りこんだような、そんなカレー。
基本のカレーは500円で具は手羽者1本のみというシンプルさ。このカレーにジューシーなチキンカツ(150円)をトッピングするのが好きだった。大きくて衣がサクサクで美味かった。
安くてごはんの量もたっぷりでチェーン店のカレー屋にはない魅力があったんだよな。毎週食べたいが、しばらくは食べられない。移転しても遠くなるから、なかなか食べられない。
悲しい。
なので自分で作ってみることにした。
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明けましておめでとうございます。
本年もごく稀に更新していく所存ですのでどうぞ細く長くよしなにお付き合いのほどお願い申し上げます。
◇◇◇
年末は忘麺会ってことでおうちで自作ラーメンを友人に振る舞った。
メニューは家二郎にしようか家系にしようかと迷ったが、最近横浜中華街で食べた「牛バラ煮込みそば」がウマかったのでそいつを真似することにした。
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皆さんは「タコライス」と「ナシゴレン」の違いってご存知ですか。
どちらもご飯にサラダとひき肉と目玉焼きが乗ってる感じのやつで名前が違うだけだろ、と自分は思っていたのだが、最近になって、同じ食べ物ではなく別の料理だと母に指摘されて知った。こんな飯ブログ書いてる身として恥ずかしい。
では「中華そば」と「ラーメン」の違いはおわかりでしょうか。
と聞いておきながら自分は知らないのでネットで調べてみると、前者はもともと日本にあった「おそば」に対して戦後大陸からやってきたそば、という意味で「中華そば」と呼ばれるようになったらしい。対する「ラーメン」はどこから来たのかというと、これには諸説あってコレというハッキリした起源はわかっていないようだ。
んで、結局のところ両者の違いは呼称だけで同じモノと考えてよいらしい。「マック」と「マクド」みたいなもんか。
まぁ明確な違いはなくとも「中華そば」というと、ラーメンより「昔ながら」とか「ノスタルジック」なイメージがある。ある程度歴史がある中華そば屋だと箔がついてなおそれっぽい。
具体的な例を上げるとなると個人や地域で変わってくると思うけど、 自分の場合は中華そばと聞いて真っ先に思い浮かぶのは永福町系大勝軒の中華麺。ついこないだ初めて食べたひばりが丘の「ラーメンサニー」のラーメンもザ・中華そばって見た目と味わいでよかった。じんわりしょうゆ味の東京ラーメンとも呼ばれる部類のやつ。
今回はそんなイメージの「中華そば」を作ってみることにしよう。
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最近ネットウォッチングをしていると「マーボー焼きそば」なるワードが飛び込んできた。
やられた。そんな組み合わせは考えたこともなかった。頭を鈍器でガツンとやられた気がした。
考えてみてほしい。一枚のお皿(リング)の上で麻婆豆腐と焼きそばがタッグを組んでいるのだ。
勢いでプロレスに例えたけどプロレスの事は全然知らない。知らないので飯で例え直すとこれはカレー+パスタと並ぶくらいの強さだ。ダブル主演だ。ダブル浅野レベル。
興味が湧いたので「マーボー焼きそば」をwikipediaで調べてみた。
マーボー焼きそば宮城県仙台市を中心とした地域のご当地焼きそばである。
ふーん。そんなB級グルメがあったとは知らなんだ。
ということで作ってみることにした。
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神座(かむくら)というラーメンチェーン店がある。
関西発祥のお店で基本メニューの「おいしいラーメン」は白菜などの野菜がたっぷり入った甘めで透き通った醤油スープが特徴。そのままだと白菜鍋のようなやさしい味だが、テーブルトッピングのすりおろしニンニクと醤油漬けニラを入れるとパンチが加わる。時々食べたくなる。
関東にもお店はあるのだけど家で自分流の「神座風ラーメン」を作ってみることにした。
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